制作実績−著作一覧

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著作一覧

『名言 珍言 芸能・文化人編 』 
「どんな言葉であっても、それで一人でも心が動かされたのであれば、それは名言である」

人間は言葉によってコミュニケーションをとる。だから、人の言葉によって幸せな感じにもなれれば傷つくこともある。言葉を発した側は何気なく言ったつもりでも、受け止める側にとっては重い言葉もある。
私は誰がどんな場面で何を語ったのかということに対して、興味を持ち続けていた。そして、気になった言葉やコメントはノートに書き記しておくことにした。
ここで選んだ言葉は、インタビュー番組の中の流れで語った言葉もあれば、共同記者会見で記者向けに発した言葉もある。新聞等の取材に答えたものもある。ただ、いずれにしても、私自身が「なるほど」と思うことができたものを選んでみた。


■ 書籍情報
著者:手束 仁
発行:日刊スポーツ出版社
発行年月:2014年9月
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『プロ野球「悪党(ヒール)」読本』 
江川卓、桑田真澄、清原和博、落合博満、星野仙一、渡邉恒雄ほか、球界の「常識」をブチ壊した55人の猛者(もさ)たち。選手や監督だけではなく、フロントなどの経営陣も取り上げているところもユニーク。一方で、「悪党(ヒール)」はまた、「英雄(ヒーロー)」でもあるということも言える。
そんな彼らがファンから憎まれた理由、愛された理由とは。ドラフト取材歴30年、球界の表もウラも知り尽くした『プロ野球にとって正義とは何か』著者が、今度は「プロ野球にとっての悪」を描き出す。

■ 書籍情報
著者:手束 仁
発行:株式会社イースト・プレス
発行年月:2014年9月
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『野球でわかる 47都道府県 県民性』 
数あるスポーツの中で、なぜ野球だけがこの国の津々浦々浦まで浸透したのか。それは各都道府県が競う高校野球(戦前は中等野球)、すなわち「甲子園」の役割が大きい。郷土愛高揚の場である。全国各地で野球観戦を続ける著者は、今や文化として育った野球の中に、そのお国ぶり=県民性を発見した。本書は、野球をひとつの地場産業として捉え、郷土愛と県民性を野球に重ねあわせて考察し、そのような視点から野球を語り、楽しむことを提案した1冊です。

■ 書籍情報
著者:手束 仁
発行:祥伝社 黄金文庫
発行年月:2014年7月
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『プロ野球「もしも」読本』 
一昨年、イースト・プレスより刊行されて話題となった『プロ野球「もしも」読本』が文庫サイズになって、戻ってきた。
もし王貞治・松井秀喜が阪神に入団していたら、もし巨人が星野仙一を指名していたら、もし清原和博が即巨人に入団していたら、もし中日が「鈴木一朗」を指名していたら、……ほか、スポーツのタブー「たら、れば」に初めて挑んだ、プロ野球ファン待望の一冊。

■ 書籍情報
著者:手束 仁
発行:イースト・プレス
発行年月:2014年7月
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『プロ野球 名言珍言108選』
読みましょう! 野球人の言葉力を! 
「見せましょう、野球の底力を」。2011年4月2日、東日本大震災復興支援試合での楽天・嶋選手のスピーチは、多くの人の心を揺さぶった。本書ではそんなプロ野球選手が発した言葉の中で、とくに印象に残ったもの、インパクトの強かったものをセレクト。歴史的事実をもとに、いかにして名言が生まれたのかを解説している。プロ野球界を彩った名ゼリフから、思わず吹き出してしまうような珍言まで、野球の歴史を見つめ直すための108編を収録した。

■ 書籍情報
著者:手束 仁
発行:日刊スポーツ出版社
発行年月:2014年5月
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『激闘甲子園「不滅の大記録」』
これまでの、甲子園での高校野球の歴史を、記録という面にこだわりながら振り返ろうという趣旨で編集された、記録から見る高校野球史。選手にとっては、記録は後からついてくる者であって、記録を意識してプレーしているものではない。ただひたすら、チームの勝利のみを目指してプレーしている。だから、選手たちにとっては記録そのものは無味乾燥な数字でしかないものだ。しかし、その記録一つひとつが球史に残る名場面を蘇らせてくれることもまた事実なのである。
 記録を切っ掛けとして、記憶に埋もれていた甲子園の名勝負、名場面を呼び覚ますのもまた、高校野球の楽しみ方の一つでもあるのだ。
■ 書籍情報
別冊宝島編集部
発行:宝島社
発行年月:2014年3月
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高校野球ユニフォームセレクション
伝統、誇り、夢、希望、憧れ――高校野球のユニフォームにはたくさんのものが詰まっています。球児たちは学校や先人の想いを背負って戦い、やがてユニフォームを次代へ受け継いでいきます。高校野球のユニフォームは、年々歴史を重ねるごとに重くなっていくものです。
本書では、高校野球ユニフォームの胸文字表記、書体、マークなどに着目し、独自に分類。イラストで忠実に再現しました。 今回はご協力いただけた全国の強豪、古豪、新興校など173校のユニフォームを野球部の歴史、エピソードとともに紹介していきます。
ユニフォームチェックと原稿執筆は、高校野球関連書籍を多数手がけている手束仁が担当。その豊富な知識と巧みな筆致で、高校野球とユニフォームの魅力を余すところなく伝えます。また、5本のコラムでは、ユニフォームにまつわるエピソードなどを紹介しています。
■ 書籍情報
著者:手束 仁
発行:洋泉社
発行年月:2014年2月
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文庫ぎんが堂『プロ野球にとって正義とは何か〜落合博満と「プロの流儀」vs.「組織の論理」』
 2011年オフ前に、監督を電撃解任されてから2年。落合博満がGM(ゼネラル・マネージャー)として中日ドラゴンズに帰ってきた。勝って実績を挙げていても、不人気ということを理由に解任に踏み切った球団は、地元での支持の高い高木守道を監督に指名した。しかしも皮肉にも成績がもう一つ振るわず、人気を落とす結果となった。
 一体、プロ野球の球団が求めていくべきものは何なのか。勝つことがすべてなのか、それとも人気商売ということに徹すれば、それでいいのか…。本当に求めていくものは何なのだろうか。  プロ野球という形があって形のない世界。その仕事の理不尽さと、そこに求められていくものは何か、に迫る。
「落合―谷繁」体制がどのようになっていくのだろうか。シーズン前に、そんな興味も沸いてくる内容のものである。
■ 書籍情報
著者:手束 仁
発行:イースト・プレス
発行年月:2014年2月
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